世界はこのまま地獄へと向かうのか2021/01/07

最近、ニュースを見るのが怖い。

権力にしがみつこうとするトランプ現大統領は、自分の支持者を呷って、自国アメリカの誇りを、これ以上ないくらいに貶めた。
歴代大統領にも諫められ、
「しまった、やり過ぎた」と思って「帰宅せよ」と呼び掛けるも、次期バイデン氏へ政権移行する気は全く無いらしく、あくまで自分達が正しいという姿勢は崩していない。
恥の上塗りだって事が分からないくらいに、権力欲にまみれているらしい。

常識的なアメリカ国民の落胆を考えると、本当に辛くなる。
アメリカの政治情勢は、日本の政治経済を左右するから、対岸の火事では済まされない。
今後が甚だ不安だ。


それから中国。
香港市民の絶望は、全世界の絶望でもある。

中国の気持ちは、分からないではない。
今の日本があるのも、昔に中国が偉大な文明を開いたから。
古代の中国が様々な面で世界の発展に貢献した事は確か。

けれど、以前の記事でも書いたけれど、偉大な父親なら、息子の自立は認めようよ。
いつまでも「誰がお前のオムツを替えたと思っているんだ!」みたいな低次元の締め付けは恥ずかしいよ。
目を覚ませよ、中国。
偉大な国との自負があるなら、今の行いは情けなさすぎる。


アメリカ合衆国と、中華人民共和国。
この二大国家が今のありようでは、世界は地獄に向かうしかないのではないか。

そうでなくても、新型コロナウイルス感染拡大で、全世界が苦しんでいるのに、低次元な権力誇示は、世界をますます不幸にする。

救いなのは、欧州諸国の政治リーダーが、今のところは正しい民主主義の視点で批判してくれている事。
残念ながら、我が日本は、あまり期待が持てない。

日本のリーダー達よ、
アメリカや中国の人口には遠く及ばなくても、1億の人口があるのだし、中国に追い越されたとは言えまだ世界第3位の経済大国なんだから、もっと自信をもって行動し、発言しようよ。


世界がこのまま地獄に向かうことの無いようにと、
ただ祈るしかない底辺の庶民のつぶやきは、
何処にも届かないけれど。

月の争奪戦になる前に国際条約を!2020/12/04

中国の無人探査機が、月の土壌などの採取に成功して離陸したらしい。
成功すれば、米国、旧ソ連に続いて3か国目となり、中国は「宇宙強国」を目指しているとのこと。
詳しくは、下記サイト参照。

https://www.sankeibiz.jp/business/news/201204/cpc2012040733002-n1.htm

中国は、昨年、世界で初めて裏月面への軟着陸にも成功したと発表している。
詳しくは、下記サイト参照。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-46755398

中国の宇宙への野望は留まるところを知らない。
このままでは、10年以内に恐ろしいことになるのではないかと、私は危惧する。
SF映画のような、月の争奪戦だ。それに加われるのは、莫大な資金をつぎ込める列強だけだから、どういうことになるかは、容易に想像できる。

私は、日本人の愛する月が、そのような事態になるのを見たくない。
見上げる美しい月の上で、列強が月の資源を奪い合い、月面の研究施設であやしげな実験が行われることも、絶対に嫌だ。月を美しいと思いながら見上げることも出来なくなってしまう。

コロナ禍で大変な今、世界は月面上で何が起こってもあまり関心を持たないかもしれない。
コロナ感染爆発の米国には余裕が無いかもしれない。
国連などの国際機関も、力が低下して、それどころではないかもしれない。
それでも、
月の軌道上と月面の、国際共同開発以外を認めない条約を作って欲しい。
手遅れになる前に。

残酷な神の支配するこの哀しい世界に……2020/06/14

黄昏の美しい空
日々のニュースを見るたび、心が痛くなる。知名度も財力も発信力も体力もない私には、どうすることもできないし、世界を変える力になんてなれない。人づきあいや目立つことが苦手な私は、環境活動家のグレタさんのようにもなれない。誰かの協力があれば、もしかしたら何かできるのだろうか。

今一番多くの被害を出している新型コロナウイルス(CVID-19)は、もちろん最大の関心事であり、特に、世界中で起きている高齢者施設や低所得者居住地域での集団感染は、心が痛んでならない。世界が一つになって助け合えたらと思うが、今は先進国も自国のことで精一杯で、時間的にも経済的にも人員的にも余裕がない。
世界には国家予算にも匹敵するような財力を持つ途方もない資産家がいるらしい。貧困層が増える一方で富裕層も増え、国際NGO「オックスファム(Oxfam)」によると、世界の最富裕層26人が、世界人口のうち所得の低い半数にあたる38億人の総資産と同額の富を握っているという。

【参照】
世界の超富裕層26人、世界人口の半分の総資産と同額の富を独占
2019年1月21日 14:19 発信地:ダボス/スイス [ スイス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3207339

是非その方々にお願いしたい。どうか世界を救ってください。世界の難民や貧困層に手を差し伸べてください。どうか、経済的な援助を。
だって、お金は天下の巡りもの。それでこそ生きるものなのだから。

世界は混迷を極めている。
黒人問題は歴史が長く根が深い。先住民問題も然り。救いは、世界中で抗議活動が巻き起こっていることだ。日本でも、長く存在しないものとして扱われてきたアイヌ問題に、漸く光が当たり始めている。制度や法律が改進されても、差別的な言動をしてきた人達の心がすぐに変わるわけではないし、時間はかかるだろうけれど、きっと良い方向へと進んでいく。そう願いたい。

台湾や香港、ウイグル問題やチベット問題などのことを思うと心が痛む。
中華思想。かつて中国は確かに世界の中心であったかもしれない。思想や技術や芸術や、日本も含め多くの国がその恩恵に与った。でも、子供達は成長すれば親元を離れて自立するもの。スポーツの世界でも、師を越えることこそが最大の恩返しだと言う。いかに優れた父親でも、いつまでも子供を縛るべきではない。
中国は内政干渉だと言うけれど、それでは、国家権力は自国民に何をしても許されるというのか。国家体制存続のために国民があるのではない。国民の幸せのためにこそ国家はあるべきなのだ。

戦前の日本は、内閣とは名ばかりの軍部の傀儡政権により、世界が変わろうとしていることも気付かずに軍国主義を暴走させ、自国民を犠牲にし、世界中に迷惑をかけ、大きな過ちを犯した。
でもね、日本全土を焦土にした空襲、そして、沖縄、広島、長崎、あれは本当に必要だったの? もちろん、多大な被害をひた隠しにし、勝利のみをアピールして、二つの原爆を投下されるまで暴走を止めなかった軍部が悪い。けれど、空襲や原爆による死傷者の大半は老人や子供や母親達だった。私の父も、中学を卒業して就職した先で東京大空襲にあい、黒焦げの死体の山を縫って逃げ伸び、帰郷すると、今度は延岡大空襲で再び焼け出された。幸い家族は無事だったものの、極貧から死に物狂いで立ち上がらねばならなかった。(父の話はまた別の機会に)
今はアメリカ大好きな日本。複雑な気持ちになる。
でも、もし万が一、日本があの戦争に勝っていたら、今の日本は、そして世界は、大変なことになっていたかもしれない。
その意味では、アメリカに感謝せねばならない。戦時下では様々な理不尽もあったにせよ、アメリカという国が、そして多くのアメリカ人が、基本的には博愛に満ちていたことに感謝しよう。
アメリカにお願いしたい。世界平和の番人たる力を思い出してと。2つの大国に挟まれた日本、過去の過ちを背負った日本には、残念ながらその力は望めないだろう。
どうか、中国と対立する北風ではなく、頭脳と政治力で南風になってください。1位と2位の経済大国の関係悪化は、世界に不幸しかもたらさないのだから。

残念ながら、日本国内でも、この先大きな不幸を招きそうな問題がある。人手不足が進む日本では、都市部に限らず地方でも外国人労働者に多くを担ってもらっている。それなのに、日本では、そうした外国人労働者に対する意識や制度があまりにも遅れている。
かつて日本も貧しいころに、多くの労働者が夢を抱いて移民となり、現地で大変な苦労をしたという。提供された夢の新天地が実は荒れ地やジャングルだったり、差別や偏見を受けたり、現地で国民として受け入れられるまでには苦難の連続だった話も聞く。
だからこそ、外国人労働者に過酷な労働条件を強いたり、賃金を決められた通りに払わなかったり、子供たちが教育を受けられなかったり、そんなことは絶対にあってはならない。日本人と同等にしなければ、日本にとっても外国人労働者にとっても、大きな不幸となる。
国籍に関わらず、誰もが幸せになれる国であって欲しい。世界に誇れる歴史と伝統と文化を持った国なのだから、世界に誇れる幸福の国であって欲しいと切に願う。戦前のかつての日本がそうであったように。

歴史の中で幾度となく繰り返される悲劇。自然災害によるものもあるけれど、戦争や内戦や差別や偏見など人災も多い。日本で平和に暮らせているように感じても、世界のどこかで悲劇が起こっている。
どうして世界は、こうも複雑で悲劇に満ちているのだろう。
世界を複雑にしたのは人間。好戦的で差別や偏見を抱くのも人間自身。でも、人間をそのように作ったのは人間ではない。根底にあるのは、命に刻まれた未知のものへの恐怖らしい。恐怖ゆえに、人はシンプルに平和に暮らすことができないのだろうか。

これまでも、日本はもちろん世界の多くの人達が、自分の命を顧みずに頑張ってきた。ペシャワール会中村哲医師のように。だからきっと、少しずつは良い方向に向かっているはずだと思うけれど、世界は未だ残酷で哀しい。

残酷な神に支配されているとしか思えない、哀しすぎるこの世界。空や海は輝き、山や谷は絶景で、風が吹き、花は美しく、小鳥もさえずる。けれど、この地上に生きる人間達は、どうしてこうも愚かで哀しい生き物なのか。
同じ空の下で、同じ空気を吸い、姿形も大差ないというのに、何を守るために争い傷付けあうのだろう。
どうすれば世界の弱い立場の人々が笑顔で安心して暮らせるようになるのだろうか。
私には分からない。