漫画にしてくれないかなあ。2020/12/19

「創世神話(改)」を執筆するかたわら、昔の短編小説を無料小説投稿サイトに投稿しています。

「創世神話(改)」は、セルフリメイクだけれど、まだ全体の半分を過ぎたところなのに既に書籍版の文字数をこえているので、毎日執筆するのが大変。

そのかたわらで、昔の短編小説を3つのサイトに公開している訳ですが、「創世神話」よりも昔に書き始めた中編小説「貝の中の真珠のように」に、数日前、とても嬉しいコメントをいただきました。

とても美しくて絵になる小説だ、と。

実はこの「貝の中の真珠のように」という小説、思い入れが強すぎて、物語とは直接的には関係の無いエピソードもたくさん入っています。
人によっては、「ナニコレェ~」と引いてしまうのではと、心配していました。
そんなエピソードは削ればいいのに、と思いますよね。
ごもっとも。
でも、分かっていても削れない。

主人公の少年が憧れる年上女性の為人(ひととなり)や内面を書きたいという、無用の思い入れが強すぎて。
切なく美しい物語を書きたいという思い。
主人公の中学生も切ないけれど、その憧れの女性も、その届かない想いも、主人公の兄も、みんな切ない。
思い入ればかりが強い小説かも。


小説を書かれるほかの皆様がどうなのかは分かりませんが、私の場合、文字が頭に浮かぶこともあるけれど、
多くの場合は、映像として脳内で映画を見るような感じで浮かびます。(私が自閉症スペクトラム障害だから?)
それを漫画にできるとよいと思うのですが、残念ながら画力が足りません。
それに、漫画は、小説を書くよりも、時間も労力も費用も体力も遥かに多く必要ですよね。

かくして、頭の中の映像を必死で言葉に変換していく地道な作業をするわけで、
「貝の中の真珠のように」は、映像的表現が多いです。
自己満足に過ぎない小説ですが、
「美しく、絵になる小説」と評価して下さった方がおられて、本当にうれしい。

ちかごろは、プロでなくても本当に絵の達者な方が多いですよね。
昔は、プロの漫画家でも絵の上手な方ばかりではなかったけれど、
今は、本当にみんな美しくて魅力的な絵を描かれます。
憧れます。
どなたか、私の小説を原作にして、漫画を描いてくれないかなあ。
だけど、商業作品にはならないだろうから、無理でしょうねぇ。

もしよければ、下記をポチっとして、暇つぶしに読んでみて下さいね。

ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/134988564

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354055218878005

ツギクル
https://www.tugikuru.jp/novel/content?id=50414

ブログをお読みいただきありがとうございました。

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